★ 横浜中央卸売市場本場の水産物入荷実績を横浜市の速報値を元に、毎週、判りやすく抜粋して掲載しています。産地の天候や消費地の需要によって日々変動する生鮮魚の入荷状況が一目で判ります。

◆水産物週間入荷情報/ダイジェスト版   2024年8月第5週号

 
 


【概況】
今週の鮮魚入荷量は迷走台風10号の影響を長く受け、前週比10%減、前年比5%減の242d。サバ、ブリ、サケ、サンマは前週、前年比とも増加。カツオとスルメは減少も前年比増加。イワシは両比率とも減少。相場は全般に堅調。
【イワシ】北海道、宮城等より入荷。前週比43%減、前年比48%減。相場は0.5割高。
【カツオ】千葉、宮城等より入荷。前週比15%減、前年比53%増。3k上1入れは小幅安、2k台3入れは2.5割高。
【サバ】宮城等より入荷。前週比61%増、前年比32%増も低水準。マサバ少なくゴマ主体。
【アジ】長崎、鳥取等より入荷。前週比11%減、前年比9%減。中型は1割高、中小型は1.5割安。
【スルメイカ】青森等より入荷。前週比23%減、前年比2.5倍増。相場は保合。

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