★ 横浜中央卸売市場本場の水産物入荷実績を横浜市の速報値を元に、毎週、判りやすく抜粋して掲載しています。産地の天候や消費地の需要によって日々変動する生鮮魚の入荷状況が一目で判ります。

◆水産物週間入荷情報/ダイジェスト版   2021年3月第3週号

 
 


【概況】
今週の鮮魚入荷量は前週比7%増、前年比9%増の393d。主要魚種別ではアジ、サケ、スルメが前週、前年比とも増加。カツオとカキは減少も前年比増加。イワシ、サバ、ブリ、タラは両比率とも減少。相場は全般に軟調。
【イワシ】石川、京都、千葉、兵庫等より入荷。前週比27%減、前年比51%減。相場は2.5割安。
【カツオ】鹿児島、和歌山、千葉等より入荷。前週比37%減、前年比59%増。3k台1入れは0.5割高。2.5k上2入れは1割安。
【サバ】三重、静岡、鳥取、京都、神奈川等より入荷。前週比56%減、前年比38%減。相場は小型主体で1割安。
【アジ】長崎、宮崎、愛媛、高知、鳥取、京都、千葉等より入荷。前週比9%増、前年比19%増。中型は1.5割高。
【スルメイカ】山口、静岡、三重等より入荷。前週比60%増、前年比78%増も低水準。釣物20入りは1.5割安。

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