★ 横浜中央卸売市場本場の水産物入荷実績を横浜市の速報値を元に、毎週、判りやすく抜粋して掲載しています。産地の天候や消費地の需要によって日々変動する生鮮魚の入荷状況が一目で判ります。

◆水産物週間入荷情報/ダイジェスト版   2021年5月第4週号

 
 


【概況】
今週の鮮魚入荷量は前週比前週比13%増、前年比15%増の402d。主要魚種別ではカツオとキンメ、イサキが前週、前年比とも増加。タラとスルメは増加も前年比減少。サバ、サケ、アジは減少も前年比増加。イワシとブリは両比率とも減少。相場は全般に下げ。
【イワシ】千葉、鳥取等より入荷。前週比48%減、前年比60%減。相場は0.5割安。
【カツオ】千葉、宮城、三宅島等より入荷。前週比73%増、前年比6.8倍増。千葉3k上1入れは半値、同じく小型4入れは0.5割安。
【サバ】青森、千葉、神奈川、静岡等より入荷。前週比19%減、前年比52%増。ナサバは4割安。ゴマは0.5割安。
【アジ】長崎、福岡、鹿児島、山口、島根、鳥取、富山、和歌山、三重、神奈川等より入荷。前週比4%減、前年比9%増。中型は1割安。
【スルメイカ】石川等より入荷。前週比39%増、前年比4%減。釣物25入りは強保合。

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