★ 横浜中央卸売市場本場の水産物入荷実績を横浜市の速報値を元に、毎週、判りやすく抜粋して掲載しています。産地の天候や消費地の需要によって日々変動する生鮮魚の入荷状況が一目で判ります。

◆水産物週間入荷情報/ダイジェスト版   2021年10月第2週号

 
 


【概況】
今週の鮮魚入荷量は前週比17%減、前年比1%減の344d。主要魚種別ではアジとカキが前週、前年比とも増加。ブリとスルメは増加も前年比減少。イワシ、カツオ、サンマは減少も前年比増加。タラとサケは両比率とも減少。相場は全般に下げ。
【イワシ】北海道、青森、愛知、大阪等より入荷。前週比26%減、前年比19%増。小羽主体で4割安。
【カツオ】宮城、岩手、千葉等より入荷。前週比4%減、前年比47%増。3k台入れは0.5割高。2.8k上3入れは1割高。
【サバ】鳥取、和歌山、三重、神奈川、千葉、北海道等より入荷。前週比21%増、前年比24%減。マサバは2割安。
【アジ】長崎、山口、島根、鳥取、石川、神奈川等より入荷。前週比16%増、前年比52%増。中型は1.5割安。
【スルメイカ】北海道、鳥取等より入荷。前週比28%増、前年比24%減。釣物20入り、25入りとも2割安。

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