【概況】今期のサンマ漁は10月に入っても小型主体で高値ですが、まずまず順調といえる入荷が続きました。不漁予報だった秋サケは最終的に4万dを下回り、過去最低となる可能性が強まっています。主力海区は11月末までに終漁します。産地市況は高騰しており魚卵やドレスの高値は必至です。先月、例年より遅れてスタートした広島など各地の剥きカキは生育の遅れでやや小ぶりです。折からの資材高騰もあり高値推移となっています。今年もラニーニャ現象が発生しそうで、12月からは寒い冬が予想されています。鍋物の季節を迎え、マップの通り、旬の主役たちを積極的にアピールしたいところです。
■七五三 (11/15)
七五三の祝い(しめのいわい)とよび子供の成長を祝う行事。男児三・五歳、女児三・七歳に祝うことが多い。旧暦11/15は鬼宿日という大吉日であったことから、次第にこの日付で祝われるようになった。
■勤労感謝の新嘗祭 (11/23)
この日宮中では秋に収穫された新穀を神に供えて感謝する行事、新嘗祭が行われる。勤労感謝の日は作物の収穫に感謝する新嘗祭の日が祝日化したもの。
『こよみのページ』より
■親が主役の話(スケトウダラ)
当市場にも毎日、鮮度の良いスケトウダラが入荷していますが、消費者の人気は今ひとつのようです。そんな親を尻目に卵のタラコ、メンタイコは子供から大人まで大人気ですね。卵が先か親が先かって? 言わずもがな、今月は「親が主役の話」です(^^)。