【概況】1〜6月の太平洋系イワシ類、マアジ、サバ類の長期予報によると、多くの海域のマイワシは前年並みから上回る見込みです。マアジとマサバは前年並み。ゴマサバは低水準が続く見通しです。海況については黒潮の大蛇行も継続すると見られます。また、1〜3月漁期の石狩湾系ニシンは中心となる4年魚以上の資源量が引き続き高水準で、今期も好漁だった昨年並みか、上回る予想です。
■人日の節供(七種の節供)(1/7)
人日の節供の異称。せりなずな ごぎょうはこべらほとけのざ すずなすずしろ と続く春の七種。無病息災を願ってこの日の朝に七種粥を食する。
■寒中(1/5〜2/2)
「寒」ともいう。二十四節気の小寒、大寒の期間で、一年で最も寒さの厳しい時期とされる。
『こよみのページ』より
■海の鼠?の話(ナマコ)
マナマコは冷たい海が好きです。水温が16℃以上になるとロングバケーションです。冬眠ならぬ夏眠に入ります。北海道では夏眠しないものもいるそうです。秋も深まり水温が下がると目覚めます。そして、人間が待ちわびる漁期入りとなります。「冬至ナマコ」とも呼ばれるマナマコの旬は冬です。