保存方法

  1. 目が澄んでいて、瑞々しい透明感があるもの
  2. エラの内側が綺麗な赤色をしているもの
  3. 体に張りがあり、その魚特有の色がはっきり見られ、うろこがはげていないもの
  4. 腹が裂けたり、柔らかくなっていないもの
  5. 生臭いにおいのないもの(鮮度が落ちるとにおいが強くなります)
  1. 身に弾力・透明感があり、切り口がつややかで表面が乾いてないもの
  2. 皮や血合いにつや・はりがあるもの
  3. 肉厚で大振りの切り身であるもの
  4. トレイに血や水がたまってないもの
  1. 包装がしっかりしていて、ガチガチに凍っているもの
  2. 変色や包装の内側に霜の付いていないもの

解凍は冷水に浸ける『急速解凍』 ・室温で解凍する『自然解凍』
刺身の場合は半解凍まで・再凍結は厳禁です

調理のポイント

  1. 見た目・火の通りを良くするために、切り目を1〜2本入れておく
  2. 水気を拭き取った魚に、全体に均一になるよう塩をやや多めに振ります(生臭みや身をしめる効果もあります)
  3. 表面(頭が左・腹が手前)から先に焼き、綺麗に焼き色が付いたら裏も焼く
  4. 一番焼けにくいのが腹の部分なので、そこに火が通っているかで焼けどきを見分けて下さい
  1. 煮汁を必ず沸騰させてから、重ならないように魚を入れます(生臭さを抜くため)
  2. 落としぶたは煮くずれを防ぎ、味のしみ込みを良くする役目があります
  3. 鍋を揺すったり煮返したりすると身がくずれますので、煮汁はスプーンなどで回しかけるようにします

酢はカルシウムを溶解する働きがあり、小魚などは酢を少量落として煮ると丸ごと食べられます

  1. 水気は良く拭き取り、衣は付けすぎない様にして揚げる直前に手早く済ませます
  2. 一度にたくさん入れると油の温度が下がるので、少しずつ揚げるようにします
  3. 大きい魚は火が通りにくいので、低温(150〜160℃)でゆっくり揚げてから、中温(170〜180℃)で二度揚げする
  4. 揚がったら、油をしっかり切ること
  1. 魚に下味を付けて、水分を外に出さない様にする
  2. 魚をしっかり焼きつけてから、他の材料を炒め合わせること